シンガー・ソングライターの清木場俊介(44)が12日、公式サイトを通じて、活動を休止することを発表した。
【画像あり】年内をもって活動休止を発表した清木場俊介の近影
公式サイトでは「この度、清木場俊介は2024年をもちまして『唄い屋・清木場俊介』としての活動を休止することにいたしました」と伝え、「2001年にEXILEとしてデビュー、2005年に唄い屋・清木場俊介として活動を始め今日に至るまで、歩みを止めることなく駆け抜けてこれたのは応援してくださる皆様のおかげです。清木場・スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。ならびに、これまでの関係各所のご協力に重ねてお礼申し上げます」と謝意を記した。
続けて「突然のお知らせとなってしまいますが、本発表は『一度歩みを止め、心身共に休めるための“休止”』という、前向きな判断であることをご理解いただけますと幸いです」と呼びかけた。
また8月から「16都市・全17公演のCROSSROADツアーを開催いたします」とし、「休止前の最後のライブハウスツアーとなりますが、これまでと変わらぬ最高のステージとこれまで以上の魂を込めて唄をお届けします。会場でお会いできることを楽しみにしております。今後とも清木場俊介への温かいご支援のほど、心よりお願い申し上げます」と記した。
また清木場の音声コメントも併せて掲載され「活動する上でしんどくなったのは、時代とともに変化する音楽業界での自らの役割、立ち位置、そして自分の元来ある生まれ持った気性みたいなところと今の時代との帳尻を合わせるのはちょっと難しくなってきたのと、年齢とともにですね、気分の上下というか躁鬱というか心の変化、変動が激しくて、これといって歌う確信、モチベーションの低下。そういうメンタルの部分が多い」と説明。
ビジネス戦略を考えて音楽活動をするのが「年々心の負担になっていき不眠症に悩まされていて、40を過ぎたあたりからわけもなく涙が出てきたり、不安に押しつぶされそうになったり、何もやる気が起こらなくなったりね。何を見ても聞いても心が何も感じなくなったりと、心のコントロールが難しい状態が今もずっと続いております」と苦悩を明かした。
「さらには曲を制作したり、レコーディング期間やツアーに出ると感情の起伏がすごく激しくなり、ライブが終わったあとの幸せの絶頂とホテルに一人で帰った時に闇の中に一人取り残されたような孤独感が毎日入れ替わり襲ってきて、それがライブ中ずっとなんですね。ツアーが終わっても、昔は1、2週間休めば元に戻っていたものが、今は1、2ヶ月かかってきて心が追いつかなくなってるというのがありまして、ちょっとこれは心を休めないかんなということで今回の決断に至りました」と明かした。
来年からはしばらく休み「心と向き合いながら何が本来の正しい生き方なのか、何が本当の幸せなのか、休みの間模索しながらゆっくり考えて生きていこうと思います」とした。
清木場は1980年1月11日生まれ、山口県出身。2001年9月、EXILEのボーカル・SHUNとしてデビュー。04年3月、尾崎豊トリビュートアルバム『GREEN~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に「ふたつの心」で参加するなど、清木場俊介のソロ名義でも活動をスタート。 05年1月、シングル「いつか…」でソロデビュー。06年3月、EXILEを脱退。音楽活動の傍ら、創りためていた詩や書などの個展の開催などを行っている。
清木場俊介、年内をもって活動休止「『心身共に休めるための“休止”』という、前向きな判断」
2024/07/12 19:33
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