フリーアナウンサー堀井美香(52)が20日、東京文化会館小ホールで「yomibasho vol.4 ピアノとチェロで綴る音楽朗読『泥流地帯』」を開催した。西村まさ彦も出演し、ピアノ・川田健太郎、チェロ・市寛也、演出・深作健太という布陣で行われた。
【写真】堀井美香、西村まさ彦と圧巻の朗読会を開催
同作は、三浦綾子により書かれた、1926年の十勝岳噴火とそれに伴う火山泥流にまつわる物語。兄・拓一の復興へと挑む姿、弟・耕作の思い。苦難の中でどう生きるかが描かれている。
今回もチケットは即完。当日は西村の圧倒的な迫力の語り、堀井アナの見事な読み分けに、川田のピアノ、市のチェロの美しい旋律と朗読を超えた、芝居のような躍動感に、観客たちは引き込まれ涙していた。東京文化会館の幻想的な空間に映し出される、美しい照明によって、泥流地帯の世界が表現されるという印象的な舞台になった。
4人そろったアフタートークでは、打って変わって笑いにあふれた。堀井は今回の西村の出演に関し「西村さんは人知れず、東日本大震災、今回の能登半島地震とボランティアをされてきた。復興へと立ち向かう人々の作品を読もうと思ったとき、実際に現場を目の当たりにしてきた西村さんの力が必要だった」と語り、西村は「できることを一つひとつやっているだけ」と謙虚に語っていた。
堀井のみ出演の夜公演「ピアノで綴る音楽朗読『母』」では、ローソンチケットのミスによりダブルブッキングが生じたが、堀井は1時間45分の演目を暗唱し語り切った。夜公演の返金などについてはローソンチケットに掲載されており、堀井のXによると、夜公演は振替公演を予定しているという。
堀井美香、西村まさ彦と音楽朗読『泥流地帯』で圧巻の朗読 観客も涙
2024/07/23 11:01
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