RIZIN元バンタム級王者のフアン・アーチュレッタが、自身のインスタグラムのストーリーズに自分と久保優太の写真を並べて、「LET’S GO!!」と添えた画像を投稿し、対戦を提案した。
【試合動画】斎藤裕vs.久保優太
元ベラトール・バンタム級王者のアーチュレッタは、2022年大みそかにRIZINに初参戦し、23年7月にRIZINバンタム級のベルトを獲得。同年大みそかに朝倉海に敗れてベルトを失うと、1階級上げてフェザー級に転向。今年6月の『RIZIN.47』では元フェザー級王者のクレベル・コイケと対戦し、一本負けを喫した。
一方の久保は元K-1王者の肩書を引っ提げて、21年9月からMMAに転向してRIZINに参戦。デビュー戦はレスリング銀メダリストの太田忍に終始グラウンドコントロールをされ敗戦するも、打撃を生かしたスタイルを磨いて22年11月から4連勝を記録。今月28日の『超RIZIN.3』では初代フェザー級王者の斎藤裕と対戦し、下馬評を覆す2ラウンドKO勝利を飾り、タイトル戦線に浮上した。
斎藤戦後のインタビューで王者の鈴木千裕への挑戦、もしくは挑戦者決定戦をアピールした久保だったが、そこに名乗りを上げたのがアーチュレッタ。数ヶ月前には予想もできなかった、しかし今では勝負論のある一戦について、SNSでは「久保vs.アーチュレッタ面白そうね」「アーチュレッタの嗅覚」「めっちゃいい！大みそかにやってくれ～」などの声が寄せられている。
新型コロナの影響も落ち着き、ラジャブアリ・シェイドラエフ、カルシャガ・ダウトベック、ビクター・コレスニックなど海外勢が驚異的な強さを見せているRIZINフェザー級。パトリシオ・ピットブルへの対戦を要求している現王者の鈴木千裕、圧倒的な寝技で連勝しベルト挑戦の最右翼と目されるクレベル・コイケ、そして朝倉未来にKO勝利し一気にRIZINの主役となった平本蓮。群雄割拠を戦国RIZINフェザー級を勝ち抜くのは、いったい誰か。
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