お笑いコンビ・ジャルジャルが、アニメ映画『わんだふるぷりきゅあ！ざ・むーびー！ ドキドキ▼ゲームの世界で大冒険！』（9月13日公開 ▼＝ハート）にゲスト声優出演することが決定した。映画オリジナルキャラクターのゲーム世界の案内役のタヌキ・ポンタとポコタを演じる。また、プリキュアとのスペシャルコラボコントの制作が決定。コント第1弾は、ジャルジャル公式YouTubeチャンネル「ジャルジャルアイランド」で23日20時より公開される。
【写真】『プリキュア』コント制作！本物に照れるジャルジャル
今年で結成21周年を迎えるジャルジャル（2003年結成）が21作品目の映画『プリキュア』シリーズを盛り上げるが、映画の舞台は人気ゲーム「ドキドキ▼タヌキングダム」で、ジャルジャルの2人が演じるのは、ゲームの世界に入り込んでしまったこむぎたちを案内する仲良しブラザーズのタヌキ。「ポン」という語尾で話すもふもふとしたタヌキ・ポンタ役は後藤淳平、「ポコ」という語尾で話す背の高いタヌキ・ポコタ役は本作が声優初挑戦の福徳秀介が担当する。
ジャルジャルの2人の起用理由について、プロデューサーは「プリキュアが好きなファミリーや若者も含めてたくさんの方に親しまれているお笑いコンビであり、いつも息ぴったりな姿がポンタとポコタにぴったりだと思いました。また、お2人がわんちゃん、ねこちゃんを飼っていらっしゃる事もあり、「わんだふるぷりきゅあ！」のテーマに共感して演じていただけるのではないかと考えました」と説明した。
ゲームの世界に隠された秘密を握るタヌキの親分の元、こむぎたちが挑戦するゲームの進行役を担い、あの手この手で行く手を阻みながらも、どこか憎めない魅力がつまった“愛されキャラ”に仕上がったポンタとポコタ。
今回の役が決まったときの率直な感想について、福徳は「いろんな動物がいる中でタヌキが一番お笑い芸人っぽい雰囲気があるように感じて、我々にぴったりだなと思いました」と自信。後藤も「すんなり役に入れた気がします」とリラックスして役に挑めた様子。
注目してほしいシーンについては、「（こむぎたちが挑戦する）ゲームのシーンではMCもするので、そこは本来の“芸人感”みたいなものが滲み出てしまっているかもしれません」（後藤）、「何よりポンタとポコタが可愛いです！」（福徳）と呼びかけた。
また、後藤は「まさか40歳を迎えてプリキュアの世界に入ることができるとは思いませんでした」と驚いた。
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