日向坂46四期生出演『ゼンブ・オブ・トーキョー』 正源司陽子「週刊少年ジャンプの主人公のような気持ちで」

10/06 12:00

  • 映画
映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』(C)2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

 アイドルグループ・日向坂46の四期生が全員出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』(10月25日公開)より、メンバーたちが浅草を駆けめぐる本編映像が解禁された。

【動画】四期生が東京を駆け巡る!『ゼンブ・オブ・トーキョー』本編映像

 同作には、アイドルデビューから約2年で演技初挑戦の四期生11人がメインキャストとして抜てき、東京を訪れた修学旅行生を演じた。同グループの「君はハニーデュー」でセンターを務めた正源司陽子が、主演として映画を引っ張っていく。

 今回解禁された本編映像は、池園優里香(正源司)が班長を務める池園班、桐井智紗(渡辺莉奈)、羽川恵(藤嶌果歩)、説田詩央里(石塚瑶季)、桝谷綾乃(小西夏菜実)のメンバーたちが東京観光を満喫する様子が映されたもの。

 観光名所の一つである浅草にやって来た池園班のメンバーが、浅草寺でおみくじを引き、互いに見せ合ったり、お参りをしたり、東京にやって来たことを実感するように目を輝かせ楽しむ様子が印象的な映像となっている。

 満喫する池園班のメンバーは、池園の「時間ないの!」の言葉通り、その後も東京の“ゼンブ”をめぐるため、分刻みのスケジュールで行動していく。金魚すくいに浅草土産、食べ歩きと浅草を満喫する池園班が次に向かったのは、花やしき。目的地周辺に着いたが、あまりにも静かな雰囲気に説田が「これって花やしきだったりしないよね?」と問いかけると不穏な空気が。慌てて花やしきの入口に走り出す班長の池園の目に飛び込んできたのは「本日休園日」の文字。がっかりする池園班のメンバーたち。この先バラバラになるとは知らない池園は気を取り直して次なる目的地スカイツリーを見つけ、急いで向かう。

 班長の池園はこの日のために立てた完璧な計画を実行すべく時間との戦いを繰り広げる。その中でも待ちに待った修学旅行を班のみんなで楽しんでいる姿が印象的。池園を演じるにあたり正源司は「週刊少年ジャンプの主人公のような気持ちで臨んだ」と言うように、池園のエネルギッシュさに惹き込まれる。また、リズミカルな音楽とともに映し出される浅草は観る側も一緒に観光しているようなハッピーでわくわくするシーンに仕上がっている。そしてアドリブも多かったという、等身大のメンバーたちの会話にも注目したい。

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