モデル・俳優のKoki,が主演を務める2部作の映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』（前編）が3月20日に、『女神降臨 After プロポーズ編』（後編）が5月1日に公開される。韓国発の同名WEB漫画（著：yaongyi）を原作に、メイクで人生を変えた女の子の“恋”と“夢”を追いかける、17歳から25歳までの9年間の物語。Koki,演じる主人公を奪い合う同級生を渡邊圭祐＆綱啓永が演じるほか、恋のライバル役に菅井友香、Koki,と姉妹を演じる丸山礼ら出演者が新たに発表された。
【画像】新たに発表された『女神降臨』出演者の組写真
Koki,が演じるのは、誰もが憧れる“女神“として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈（たにかわ・れいな）。そんな麗奈を奪い合う同級生の一人、神田俊（かんだ・しゅん）役を渡邊。俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生、五十嵐悠（いがらし・ゆう）役を綱が演じる。
菅井が演じるのは、麗奈の同級生であり、俊の幼なじみでもある川島愛美（あいみ）。密かに想いを寄せる俊と急接近していく麗奈を警戒し、過激な恋のライバルと化していく。菅井は、アイドルグループの欅坂46と櫻坂46の初代キャプテンを務め、2022年にグループを卒業してからは、俳優として映画やドラマへの出演が相次ぐ成長株。本作では、ヒール役でありながら複雑な恋心に揺れる愛美を、まっすぐな愛らしさを持って好演している。
かねてより原作WEBマンガの熱烈なファンでもあったという菅井。自身が演じる愛美について「好きな人への想いが高じて大胆な行動に出てしまう『自称・女王』の姿に、観てくださる皆さまがゾクゾクしていただけたらうれしいです！」とアピール。菅井が研究を重ねたという役作りで生み出した、愛美のチャームポイントである“泣きぼくろ”メイクにも注目だ。「個人的にはこれが最初で最後（かもしれない）となる学園映画での生徒役。この貴重な機会を一瞬一瞬噛み締めながら、大切に演じました」と愛と気合あふれるメッセージを寄せている。
あわせて、麗奈の高校の同級生で、親友となる真島望帆（みほ）役を美山加恋、同じく隈原藍里役を深尾あむの出演も明らかになった。04年のドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』で主人公の娘役を演じるなど子役時代から注目を集め、その後はさまざまなドラマや映画、舞台など活躍の場を広げ続けている美山と、第22回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得し専属モデルとしての活動を経て、現在放送中のTBSドラマストリーム『地獄の果てまで連れていく』にも出演中の深尾。2人が、転校してきた“女神”の麗奈を崇拝しながらも親友として近くで支え、とある麗奈のピンチに一緒に立ち向かうことになる。
そして、麗奈の劇的チェンジに驚きながらも、常に優しく麗奈の背中を押してくれる谷川一家のキャストには、麗奈を温かく見守る個性派な姉・谷川麗美（れみ）役に丸山、年齢にそぐわない達観っぷりで麗奈に見事なツッコミを入れまくる弟・谷川麗央（れお）役に7人組ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」メンバー、大倉空人。さらに、麗奈の母・真奈役に石野真子、父・寿史役で宮崎吐夢が抜群の安定感で脇を固める。家族が一堂に会するシーンは、絶妙な掛け合いで笑いを誘うこと必至。麗美（丸山）×麗奈（Koki,）のコミカルながら女子の共感を呼ぶ”姉妹トーク”も見どころだ。
歌手を夢見る情熱的な御曹司である悠の妹であり、麗奈とも関わっていくことになる・五十嵐りん役を瀬名くれあ。悠＆りんの父親であり大企業「リエトグループ」会長の五十嵐総一郎役には大和田伸也が扮し、圧倒的な存在感で物語に波乱の展開を巻き起こす。
なお、本作のムビチケ前売券（カード、オンライン、コンビニ）が2月14日より発売される。『女神降臨 Before 高校デビュー編』『女神降臨 After プロポーズ編』のそれぞれのムビチケはもちろん、『女神降臨 Before 高校デビュー編／After プロポーズ編』でのセット販売もある。
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