バレエダンサー・熊川哲也(52)が、きょう30日放送のBS朝日『カーグラフィックTV』(毎週木曜 後11:00)に出演。愛車である、55年以上前の超希少な“スーパーカーの頂点”を披露しながら、さまざまなエピソードを語る。
【貴重写真】市場価格数億円ともいわれる熊川哲也の愛車・超希少な“スーパーカーの頂点”の走行シーン
2024年に40周年を迎えた同番組では、アニバーサリー企画として月に1回、車を愛する各界の有名人をゲストに迎え、その愛車を紹介しつつ、番組MCの松任谷正隆(72)と車にまつわるトークに花を咲かせる。今回、収録を終えた熊川、松任谷のコメントが到着した。
■熊川哲也 コメント
――番組からオファーがあったときの感想は?
【熊川】番組に出す車選びから始まったんですが、『ジャガーEタイプ』がトークをする上でストーリー的にも面白いかなと思ったんです。だから正直『ミウラ』はご紹介する気はなかったんです。テレビに出ると僕の車だと特定されて目立つじゃないですか。でも、やっぱり番組に出させていただくのは名誉なことですし、歴史のある番組で自分の一番と思えるものをプロのカメラマンの方たちに撮っていただくのは、自分にとってもいい思い出になるのかなと思って、『ミウラ』で出演させていただきました。
――松任谷さんの印象は?
【熊川】作曲家でミュージシャン、ですよね。最初はあまり車とは結びつく印象はなかったんですが、僕が車に関して見るものにモータージャーナリストとしてたくさん出演されているので、すごく博識な方、車がお好きな方なんだなと感じていました。今日のトークではお話の進め方がすごくお上手で。
――熊川さんも楽しそうでしたね。
【熊川】はい、楽しかったですね(笑)。やはり車の話は尽きることなく話せますし。ただ自分目線ばかりで申し訳なかったので、今度は松任谷さんのお話もお聞きしたいなとは思いました。
――バレエダンサー・熊川さんの車への情熱がすごく伝わりました。
【熊川】バレエダンサーというと一般的にはストイックな芸術家で他のことには目もくれず、一つのことを一心不乱にやっている方が多いんですが、僕はそういうタイプではない。僕にとって車はバレエの原動力のひとつにもなっていたのかなと思います。成功すれば自分の好きな車を一つずつステップアップできるという。
――お話をうかがってバレエと車は熊川さんの人生で二本柱になっているかなと。
【熊川】それはありますね、車の車種もアップグレードしつつ、並行して自分の成績もバレエダンサーとしてのキャリアも上がってきたのかなと思います。面白いのは52歳になって経営者にもなり、守っていかなければいけないものも増えて、ただ単に上へ上へという意識ではなくなってくると、車もやっぱり上へ上へと思わなくなるんです。一緒に添い遂げていこうという感じですね。今の『ミウラ』はもちろん、昔から持っている小さい車とかも大事に磨いていかなければいけないなという気がしていますね。
――とてもいい付き合い方ですね。
【熊川】20年後も同じことを言っていればいいんですけど。『ミウラ』売っちゃったよってなったら、言っていることと違うじゃないかって怒られちゃいますね(笑)。視聴者の皆さんには車をたっぷり見ていただきたいですね。その中で面白い話もいっぱいあると思いますから楽しんでいただけるとうれしいです。放送を楽しみにしています。
■松任谷正隆 コメント
――熊川さんの印象は?
【松任谷】ご自分の体を使ってパフォーマンスする人のオーラみたいなものを感じましたね。僕らは音だから直接的に自分の体で表現することはないけど、容姿、所作、すべてを使ってパフォーマンスするわけですから。ストイックな雰囲気というか、独特なものがありました。
――熊川さんにとって車は額縁のようなもの、とおっしゃっていましたが
【松任谷】額縁ってすごく大事だと思うんです。額縁を専門に扱うお店があるぐらいですから。額縁の中にあるのは彼自身。思い出だったり、今だったり、考えだったり、未来だったり…。いろいろなものがあるんじゃないのかな。この額縁にはこの絵を、この額縁にはあの絵を、という感じで入れているのかもしれない、という。熊川さんにとっての車はそんな額縁なのかなという気がしました。
――松任谷さんにとっての車は額縁ではないですか?
【松任谷】僕は違うと思うな。僕と車はそういう関係ではないですね。スニーカー、靴に近いかもしれない。古い靴を直して履くとかが好きですね。だから古い車とかも好き。でも、中古を買ってくるのではなくて自分が履いて古くなっていくという方が好きですね。
――熊川さんの愛車『ランボルギーニ・ミウラ』はいかがでしたか?
【松任谷】緊張しましたよ。だって、この車で隣に人を乗せたことがないって。それで300キロしか走っていない。さらに、どこを見てもピッカピカなんです。ワイパーの付け根のナットまでピカピカ。乗る前に思わず『裸足になりましょうか』と聞いてしまいましたし、これは座ってもいけないかもしれないと思って、腰を浮かして乗りたいぐらいでした(笑)。
――そんな『ミウラ』を運転する熊川さんは?
【松任谷】走っている間もすごく一生懸命で、僕の話をほとんど聞いていないような感じでした(笑)。なんだか不思議な感じでした。あれ?話聞いているのかなと思ったり(笑)。だから、僕は飛び石がないか心配でしたね。飛び石があったら熊川さん、気絶しちゃうんじゃないかなと(笑)。雨をとても気にされていましたが、雨は拭けばなんとかなりますが、飛び石だったら傷になりますからね。
――フロントグラスの修理にガラスを取り寄せるだけで400万円もかかったという記事を見ました。
【松任谷】ウソ!熊川さんが?ほんとに?すごいなぁ。そうか、それは大変だ。いやぁ、乗る前にその話を聞かなくて良かった(笑)。
松任谷正隆、熊川哲也“愛車”の超希少スーパーカーに驚き「隣に人を乗せたことがないって」「どこを見てもピッカピカ」
2025/01/30 17:00
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