ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が主演を務める映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が、21日に公開される。それに先立って、ナツキ(櫻井海音)の新カットと木村真人監督からのコメントが9日、ORICON NEWSに到着した。
【場面写真】ただようミステリアス感…アップダウンが激しい役を熱演した櫻井海音
2024年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表した鈴木おさむ氏が、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画となる。19年の初演以降、何度も再演されている同名の朗読劇を最旬のキャスト陣で映画化した。
田舎の小さな村の少年たちは18歳になると、「この村で生まれた男の子は、人生で1度だけ魔法を使うことができる。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということを伝えられる。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることができない。主人公たち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか」を考え始める。それはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎える。
櫻井は、実写映画『【推しの子】-The Final Act-』アクア役で大きな話題を集めた。俳優業はもちろん、10代から音楽活動を始め、現在は『王様のブランチ』(TBSテレビ)にレギュラー出演するなど、多岐にわたって活躍している。木村監督とは『アオハライド』(23年/WOWOW)以来の再タッグ。木村監督は「『前回もBest of 櫻井を更新したので、今回もBest of 櫻井を更新しよう』」と2人で話したと明かす。
さらに、木村監督は俳優としての櫻井について「僕は櫻井さんの目が大好きなんですが、前回と変わったのは、場数を踏んで、圧倒的に表現力が増し、大人の目をするようになったところです。その反面、役者として1カットにかける情熱は、当時から全く変わらないです」と語った。
そんな櫻井が演じたナツキは、サッカー選手になるという夢を持ち、着実にその夢へ進んでいたが、父親(阿部亮平)を襲った病気のせいで、その夢を諦めざるを得なくなってしまった青年。身体が不自由になってしまった父親の造園業を手伝いながらもプロのサッカー選手への道を諦め切れないナツキは、魔法で父親の病気を治し、自分の人生をやり直したいと言う。しかし、魔法の使い道を巡ってアキトらと衝突してしまう場面も。そして、ナツキはある日、誰にも言わず村を出て行ってしまうのだが、それは父親から過去に自分が何に魔法を使ったかを聞かされたからだった。その真実とは。
櫻井は4人の中で最も“18歳らしさ”を持ったアップダウンの激しいナツキという役を克明に描写した。木村監督は「正直、今だったら目を見ただけで、お互い言いたいことがわかるくらいになっているくらい仲は良いです」とコメントを寄せるほど信頼している櫻井が、全力で生きたナツキの姿を描く。
連載第4弾では、ユキオを演じる椿泰我(IMP.)に注目する。
櫻井海音、アップダウンの激しい役を熱演 信頼し合う木村監督が絶賛「大人の目をするようになった」【ORICON独占連載第3弾】
2025/02/09 18:00
- 映画
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