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迫田さおり、バレー引退後に“ハマった”ゴルフ 半年間で30ラウンド…きっかけは狩野舞子、夢中になった理由も

2025/02/10 14:56

  • エンタメ総合
ゴルフに夢中になっていると明かす迫田さおり

 2012年のロンドンオリンピックで、28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献した元女子バレーボール日本代表の迫田さおり。2017年5月に東レアローズを退団し、現役を引退。現在はバレーボール大会の解説を始め、テレビやトークショー、バレーボールクリニックなど、さまざまな活動を行っている。そんな迫田が、現役引退後に初めて“ハマった”スポーツがゴルフ。そんな迫田に始めたきっかけやコースデビュー時の感想、ゴルフの魅力などを聞いた。

【写真】バレーから雰囲気一変!ゴルフウェア姿の迫田さおり

――ゴルフを始めたきっかけを教えてください。
迫田:2023年12月からゴルフを始めました。きっかけは、狩野舞子さん(元バレーボール日本代表)がゴルフを始めていて、その中で私が『やるやる』とずっと言っていたのですが、中々重い腰が上がらず…本格的に始めようとしたときに、教えていただける方も見つかって、練習をスタートしました。

――コースデビューはいつでしたか?
迫田:コースデビューしたのは、昨年の7月になります。狩野さんに、一緒に行ってもらいコースデビューとなりました。

それまでは、打ちっ放し(※練習)だけで十分楽しいなと思っていました。ただみんなからは「コースに行ったらもっと楽しいんだよ!」と言われていました。そして、実際にゴルフ場に行ってコースを回ると、みんなが言っていた通りだと感じました。

練習場では、練習を重ねていくと上手くなりますが、回らないと上手くならないというのも理解できたんですよね。やっぱり、上手くなるにはコースに行くしかないと痛感しました。初ラウンドのスコアが128で、今まで約30ラウンド回っているんですが…中々上手くなりませんね(笑)。

――半年間で30ラウンド。ゴルフに“ハマった”理由を教えてください。
迫田:自然の中でスポーツができるというのは、インドアでバレーボールをしていた私にとって、とても新鮮でした。あとは、上手くいった1打があるだけでとてもうれしいんですよね。そして一緒に回っている人が、その一打をとても褒めてくれるんです。そういうことが、ゴルフに“ハマった”理由です。

あとは、一緒に回るメンバーとのコミュニケーションですね。初めましての方でも“ゴルフを楽しむ”ために集まったメンバーなので、ゴルフの話をしたり、打つ時の掛け声など、良い距離感を保ちながら楽しめています。

ゴルフが上手い下手ではなくて、その時間に同じことを全員で頑張れているという空間が、すごく好きです。だから皆さんと楽しくプレーができるようにもっと上手になりたいんですよね。

――今の課題は何ですか?
迫田:本当に全部なんですが(笑)。ユーティリティとウッドが苦手で、課題は2打目です。シャンクというか、右にボールが出てしまうんですよね…。そして林の中で、もがくみたいな感じになってしまいます。ドライバーが良くても2打目がダメなので、スコアメイクができないんです。

――最後にゴルフを始めて良かったことを教えてください。
迫田:やっぱり人とのつながりです。もちろん体を動かすということも良い事なんですが、私としてはゴルフという共通言語があることで、人と繋がることができたのでうれしいです。

「あのショット良かった」とか「次頑張ろう!」とか掛けてくれる言葉もポジティブなものが多くて、それもうれしいですね。

バレーボールを引退してから、初めてハマっているスポーツがゴルフになりました!ここまで夢中にさせてくれた回りの方々にも感謝です。当面の目標は、やはり100切りです。自分の中でも素直にゴルフを続けていきたいと思っているので、そのためにも頑張って練習をして上達していきたいです。

 現在ゴルフに夢中の迫田が、関西テレビ『ガチゴルフ ~目指せ100切り!人気プロの超絶レッスン~』に出演することが決定。2月16日~3月23日までの全6回で、放送は毎週日曜午後5時30分から。放送後、TVerでも1週間無料配信される。

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