フジテレビは、きょう27日に『歴史ミステリーVS超能力 ～本能寺の変＆龍馬暗殺 謎解きSP～』（後9：00）を放送する。昨年放送の『奇跡体験！アンビリバボー番外編 超次元能力者VS歴史ミステリー』（2024年３月放送）に続き、今回は“本能寺の変”と“坂本龍馬暗殺の謎”という日本史上最大の謎に、超能力を駆使しながら挑んでいく。
【番組カット】“超能力”を持つジャッキー・デニソン
同番組では対象人物が普段使っているモノや触れたモノに残るとされる残留思念から、その持ち主に起こった出来事や気持ちを探る“超能力”を持つジャッキー・デニソンが、歴史的事件の謎解明に挑む。
明智光秀が織田信長に謀反を起こしたとされている本能寺の変。家臣として重用されていた光秀が、なぜ主君を裏切ったのか…真の動機は解明されていない。そんな“本能寺の変”の真相に迫るロケには、ジャッキーをはじめ高橋英樹、名取裕子、松村沙友理、そして歴史専門家の河合敦が参加する。
まず一行が訪れたのは、明智家代々の墓がある滋賀県大津市・西教寺。一族の墓と向き合い、光秀の残留思念を読み取っていく。さらに、寺に現存している光秀直筆の書状を特別に見せてもらうことに。今なお残る書状からどのような情報が読み取れるのか？そして、本能寺で焼け残ったとされる瓦から残留思念を読むなど、さまざまなモノに触れていくジャッキーが本能寺の変に関してある説を唱える。歴史学者も絶句するほどの衝撃説とはどんなものなのか。
幕末最大の謎と言っても過言ではない“坂本龍馬暗殺の謎”に迫るロケには、ジャッキーのほか劇団ひとり、高島礼子、的場浩司、歴史専門家の伊東成郎が参戦。「暗殺の黒幕は新撰組の分派」と考察する的場に対して、幕末研究のスペシャリスト・伊藤は「実行犯は京都見廻組が濃厚。黒幕は誰なのか知りたい」と意気込むが。
謎解明のため、まずは高知県立歴史民俗資料館を訪れたジャッキーらは、龍馬の湿板写真（肖像写真のオリジナル原板）とご対面。そこで龍馬の顔を初めて知るジャッキーは、貴重な写真から何を読み取るのか。また、龍馬暗殺時に実際に使用されたと言われている刀の残留思念を読み、黒幕は誰だったのかをひもといていく。暗殺の実行犯と黒幕存在説は解明されていない超難問な歴史的事件の真相やいかに。
MCを務めるのは劇団ひとりと、本番組シリーズ初参戦となる東野幸治。昨年放送の番組でジャッキーの功績を目の当たりにしているひとりは、今回も彼女の能力に期待を寄せる一方、東野は「超能力はあった方がいいが、正直信じていない」とジャッキーに懐疑的。そしてゲストとして番組初参戦の山崎怜奈も「歴史のほとんどに定説があるのに、（超能力で）今更何が変わるのか？」と、疑心暗鬼な様子。そんな２人に、ひとりは「大人は理解できないものを“無い”ものとして片付ける」とピシャリ。しかし歴史専門家も驚く情報を次々に言い当てるジャッキーの姿に、東野、山崎は除々に見る目が変わっていき…。歴史学者ですら完全につかめていない本能寺の変＆坂本龍馬暗殺の謎。残留思念から読み取る超能力は歴史の真相にどこまで近づくことができるのか。
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