トヨタ、『JPN TAXI』を一部改良　上級グレード『匠』は約368万円

　トヨタは2日、『JPN TAXI』を一部改良し、同日に発売した。今回、改良されたのは以下の通り。

【写真】改良されたトヨタ『JPN TAXI』の内装

■主な改良内容
LPGタンクの容量を52リットルから58リットルに拡大し、航続距離を延伸
メーターの意匠を変更し視認性を向上
外部給電アタッチメントを全グレードにメーカーオプション設定
天井サーキュレーターの吹き出し口のフィンを、利用者自身で調整が可能なように可動式に変更
※メーカーオプションのアクセサリーコンセントを選択時に外部給電アタッチメントも追加

歩行者（昼）に加え、プリクラッシュセーフティの検知範囲をさらに拡張
→歩行者（夜）、自転車運転車（昼・夜）、自動二輪車（昼）
→交差点右折時に直進してくる対向直、交差点右左折時の横断歩行者・自転車運転者
→交差点に進入する際の車両および自動二輪車
急な操舵による車線逸脱の抑制をサポートする緊急時操舵支援機能
低速走行時急なアクセル踏み込みによる急加速を抑制し、衝突回避または被害の軽減をサポートする低速時加速抑制機能

従来設定のあった車線逸脱警報に加え、車線逸脱抑制の機能を追加したレーンディパーチャーアラート（LDA）
ヘルプネット、eケアを標準化（利用にはT-Connectの契約が必要）
ブラインドスポットモニターを上級グレードにメーカーオプション設定

■『JPN TAXI』価格&グレード
匠：368万600円
和：345万5100円