俳優・中村アンと小澤征悦がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『こんばんは、朝山家です。』（7月6日スタート、毎週日曜 後10：15）の制作発表会見が2日、都内で行われた。中村が「チャレンジング」だったという、夫にキレる妻役を演じた感想を語った。
【集合ショット】和気あいあい！笑顔を見せる影山優佳＆小島健ら
今作は、脚本・監督を手掛ける足立紳氏が自身の連載日記『後ろ向きで進む』をベースに執筆。“キレる妻”の朝山朝子（中村）と“残念な夫”の朝山賢太（小澤）という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘のホームドラマとなる。
“残念な夫”へのイライラが止まらず、日々“キレる妻”と化した朝子を演じた中村は、最初に台本を読んだ時に「すごく面白くてチャレンジングだなと思いました」と言い、罵倒するシーンも多いことには「罵倒できるのかなと思っていたんですが、今は罵倒することが気持ちよくて、快感になっています（笑）」とユーモアたっぷりに語った。
そんな中村にキレられる残念な夫を演じる小澤も「せりふの掛け合いが気持ちよく、いいテンポ感があるのがこの作品の根底なのかなと。それが家族なのかなと感じながらやらせていただきました」と撮影を振り返った。
また娘と息子の2人の子どもがいる母を演じたことについて中村は「私には子どもはいないけれど、（子ども役の）二人がそういう雰囲気を作ってくれて楽しく撮影させていただいています。全力で演じさせていただいていますし、本当におもしろいのでぜひお願いします」とアピールした。
会見には主演2人のほか、さとうほなみ、小島健（Aぇ! group）、影山優佳、渡邉心結、嶋田鉄太、松尾諭も登場。さらに本作のベースとなった足立紳監督＆足立晃子プロデューサー夫婦も登場した。
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