テレ東の実写ドラマ『笑ゥせぇるすまん』（Prime Videoで独占配信）で主人公の喪黒福造（もぐろふくぞう）役を務める、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が18日、横浜・みなとみらいのランドマークプラザで行われたコラボカフェ『笑ゥせぇるすまんカフェ ～▽（＝ハート）オナカのスキマ・・・お埋めします～』の記念イベントに「オーッホッホッホッホッ！」というおなじみの高笑いで登場した。
【写真】「本物すぎん…？」生「ドーン!!」を披露した秋山竜次
原作は、藤子不二雄Aさんによる不朽の名作漫画。黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒が、悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくというオムニバス形式の物語。アイコニックな喪黒のビジュアルと特徴的な笑い声のどこか悪魔的な魅力に加え、人の欲望・願望をかなえながらも、喪黒との約束や忠告を聞き入れなかった相手がその代償を背負わなければならないというブラックユーモアたっぷりな展開が、老若男女問わず人気を集めた。脚本を宮藤官九郎、マギー、細川徹、岩崎う大（かもめんたる）が担当し、原作を現在にアップデートした話と、完全オリジナルの話の多種多様な全12話を放送する。
原作を完全再現したビジュアルで報道陣の前に姿をみせた秋山は「皆さんよく集まってくれましたね。私は秋山喪黒と言います、オーッホッホッホッホッ！」とあいさつし、記者・カメラマンに不気味（？）な笑顔で名刺を配った。
トークセッションでは、改めて今回の出演について聞かれると「あの喪黒福造を私がやる。正直、よく分かりませんでしたね。国民的なみんなが知ってるアニメですからね。恐怖すらありました、私があのキャラを…。これは公式の情報なのか？って。どうやらお話を聞くとマジのようで。これはすごいことだなと大騒ぎでした」とぶっちゃける。
一方でネット上では、秋山＝喪黒福造役が「ピッタリ」との声も多い。謙そんしっぱなしの秋山だが「なにげに私のフォルム、顔、目つきで（周囲から）喪黒じゃんと言われてきたことがあった。いよいよ（チャンスが）回ってきたか？」とまんざらでもない様子だった。
きょう18日～30日まで期間限定オープンされるコラボカフェでは、秋山が演じる喪黒福造をテーマにした怪しげかつポップな限定フード＆ドリンクが登場。さらに、カフェ入場特典として「喪黒福造お面」を、注文特典として「ランチョンマット」、「トレーディングカード」をプレゼント。カフェ店内では、等身大の喪黒福造と写真が撮れるフォトスポットや、ドラマ撮影で使用した小道具も展示予定。
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