市川團十郎、大阪・関西万博で親子3人共演に喜び「家族3人で万博を楽しめる企画を持っていただければ」

　歌舞伎俳優・市川團十郎白猿（47）が2日、大阪・関西万博で開催された飯田グループパビリオンデー「伝統と進化の融合」に、長女の市川ぼたん（14）、長男の市川新之助（12）と共に出演した。

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　パビリオンデーでは、團十郎、関西ジュニア・嶋崎斗亜（※崎＝たつさき）が出演する舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」の万博スペシャルバージョンを披露された。今回の特別舞台で、ぼたんと新之助が出演し、親子共演が実現した。　

　公演前の囲み取材で、新之助は「大阪万博で、しかも一日だけ公演することは初めてですし、すごい貴重な体験なので、精一杯頑張ります」と意気込み。ぼたんは「3人で同じ場に立てるっていうのはもちろんうれしいんですけど、その舞台がニュースでよく見かける大阪万博だって聞いた時、すごい嬉しかったです」とにこりと笑顔を見せた。團十郎も「3人で出れることはうれしい」と口をそろえた。

　一方、万博を楽しむ余裕はなかったようで、團十郎は「なかなか行く時間がね。きょうも東京に帰んないといけないんで。見たいんですけど」と言い、続けて「家族3人で大阪万博を楽しめる番組に出演する、そういう企画を持っていっていただければ、堂々と歩きながら、大阪万博楽しめると思うんで、ぜひそういうお仕事をください」と要望した。