俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(毎週土曜 後5:00 ※関西ローカル)の16日放送回に、「築140年の茅葺き古民家リノベ」が登場する。
【住人十色】リノベで一番苦労…夫の夢が実現した五右衛門風呂
今回の住人(アルジ)は、32歳の夫と28歳の妻。4年前、夫の地元・福井にUターン移住した。家は築140年の巨大な古民家。実は夫の祖母の家で、今は祖母と3人で暮らしている。屋根は白川郷と同じ合掌造り。外観はトタンがかぶっているが、中は茅葺きがそのまま残っている。
家の中は立派な梁がむき出しに。栗やケヤキなどいい木を使っているのでそのまま残している。照明は、家にあった古い田植えの道具に和紙を貼っておしゃれに作り替えた。照明だけでなく、家全体も自分たちでリノベーションしたという。
夫は東京で営業マンをしていたが、田舎暮らしへの憧れが捨てきれず、3年で仕事を辞めてバイクで日本一周の旅へ出た。そこで農作業を体験できる農家民宿で自給自足の暮らしを経験。その時の強い印象から、自分も自給自足の生活がしたいと思うようになった。そんな理想の暮らしを実現できる場所として思い浮かんだのが、幼い頃に訪れた祖母の家だった。家を残すことが一番の“おばあちゃん孝行”になるとの思いもあり、移住を決めるが、1つ大きな問題があった。
実は、ボロボロで、まるで廃墟のような状態だった家。そんな中でセルフリノベーションを始めた。2つの和室は建具を取り払い、36帖のリビングにした。一番苦労したのが浴室。傷んでいた風呂を、夫の夢だった五右衛門風呂に改装した。
食材も自給自足。畑では夏野菜を中心に約30種類を栽培中。そんな畑の奥では、50羽の福井地鶏を飼っている。1日20個ぐらい産まれる卵は、宿の人に食べてもらっている。実は、日本一周中に泊まって感激した経験から、自宅で農家民宿をオープン。卵や野菜の収穫など自給自足の暮らしの魅力を、自宅兼宿を通して伝えている。
築140年合掌造りの古民家、ボロボロの“廃墟”→セルフリノベで夫の夢実現【住人十色】
2025/08/16 07:00
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