フジテレビは8日、「2025秋 コンテンツラインナップ発表」を開催した。従来、「改編説明会」として開催していたものを改称。コンテンツ起点の制作局「コンテンツカンパニー」にシフトしていくという方針を明かした。さらに、制作環境の整備として、心理的安全性の向上について説明した。
【写真】真剣な表情で会見に望む上垣皓太朗&高崎春アナウンサー
会の冒頭、コンテンツ投資戦略局長・藤井修氏は、昨年からの中居正広氏をめぐる一連の不祥事について「心よりお詫び申し上げます」と謝罪。その上で、「7月30日に公表いたしました再生改革に向けた8つの強化策について着実に遂行し、人権、コンプライアンス意識の向上と体制強化、そしてガバナンス改革を進め、その進捗を随時開示してまいりました」とコメント。
広告の出稿も回復傾向にあるとし、前年比で4月から8月で4割、8月単月では5割回復。4月から8月のCM出稿社数は約300社と発表した。
また、再生改革を受け、制作現場の心理的安全性の確保についても言及。ハラスメント防止のために制作現場でのリスペクトトレーニングなどの研修に加え、相談する際のフローや窓口にリンクするQRコードを番組の台本に掲載するなどの取り組みを展開する。
さらに今年7月の組織改編では、アナウンス局およびマネジメント・プロデュース部を新設。人権を尊重し、アナウンサーのキャリアプランをともに考え、番組の出演や活動に生かしていく取り組みがスタートしている。コンプライアンス推進局長の吉田優子氏は「当初期待されていた取り組みですが、少し安心ができるようになってきている状況を生み出していけているのではないかと考えています」と述べた。
秋改編では「For the NEXT」をテーマに「◯◯の未来のために」という共通テーマを設け、制作環境の整備、未来をテーマとしてコンテンツ展開、未来に向けたコンテンツ・IP・配信展開をしていく。
フジテレビ、広告出稿は回復傾向、制作環境の整備をアピール 改編説明会→コンテンツラインナップ発表会に改称
2025/09/08 12:29
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