ロックバンド・T-BOLANが6日、公式サイトを通じて、ベース上野博文が「肺がん」ステージ4と診断され闘病中だと公表した。
【写真】肺がんステージ4を公表したT-BOLAN・上野博文
上野について「7月初旬上野は体の不調を感じ、かかりつけの医師の診察を受け、検査の結果 肺がんのステージ4、身体の数ヶ所に転移が認められていると診断されました。診断後すぐに、更なる精密検査、転移部分への放射線治療等を経て、現在は肺がんに対する投薬治療に臨んでおり、経過は良好です(上野はがんとうまく付き合いながら、ステージに立つこと、そして全曲演奏することを目標にしております)」と説明。
T-BOLANは、ヴォーカル森友嵐士、ドラム青木和義、ギター五味孝氏、ベース上野からなるロックバンド。1991年7月10日、シングル「悲しみが痛いよ」でデビュー。「離したくはない」「Bye for Now」などを大ヒットさせた。活動休止などを経て、2017年夏に完全復活した。
なかでも、上野は10年前の2015年、くも膜下出血で倒れ、重度の後遺症が残るおそれもあったが「ライブをやりたい!」と強い意志でリハビリに励み、メンバーと共にステージに上がった経緯がある。
「今回も9月からの全国ツアー『T-BOLAN LAST TOUR 2025-2026 終章 SING THE BEST HIT JOURNEY 47』のステージに立ち、皆様の前で演奏することを目標とし、日々の治療に励んでおります。どういった形での出演になるのかは、本人と主治医、メンバー、チームで話し合いながら検討してまいります」
その上で「改めまして、コンサートを心待ちにしているファンの皆様、関係者の方々には多大なるご心配、ご迷惑おかけいたしますことをメンバー・スタッフ一同、心よりお詫び申し上げます」とし、「少し時間はかかるかもしれませんが、今は温かく見守っていただきますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
■上野博文コメント
この度は体調のことでご心配をおかけして、本当に申し訳ありません。
そして、いつもT-BOLANを支えてくれてありがとうございます。
現在は治療を受けながらも、食欲もあって元気に過ごしています。
これからも前を向きながら、9月から始まるラストツアーのステージに立つことを目標に、
一日一日を大切に過ごしています。
10年前、奇跡的にまたステージに戻ってこられたように、今回も必ず乗り越えて、皆さんと音楽でつながれる日々を、大切にしていきたいと思っています。
皆さんの応援や想いが、僕の心を支えてくれる大きな力です。
「がんばります!」
T-BOLAN上野博文
T-BOLAN上野博文、肺がん公表 ステージ4の現状説明「元気」 10年前くも膜下出血「今回も必ず乗り越えて」【コメント全文】
2025/09/07 11:50
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