デビュー43年を迎えた演歌歌手・鳥羽一郎(73)が10日、これまでに発表してきた全カタログの一斉配信をスタートさせた。代表曲「兄弟船」「カサブランカ・グッバイ」「男の港」などを含むシングル146作品、アルバム35作品、全1070曲という圧巻のボリュームとなる。また、10月1日に発売される新曲「昭和のおとこ」の先行配信も同時にスタートした。
【写真】漢…!本マグロの解体に臨む鳥羽一郎
鳥羽は、漁師の父と海女の母のもとに生まれ、若い頃はマグロ船やカツオ船で漁船員として働いた経歴を持つ。その後、作曲家・船村徹さんの内弟子となり、約3年間の修行を経て1982年8月25日に「兄弟船」でデビュー。“海の歌”を数多く歌い継いできた。
今回の配信解禁では、往年のヒット曲はもちろん、「愛恋岬(ライヴ・ヴァージョン)」「東海の暴れん坊(ライヴ・ヴァージョン)」などの隠れた名曲、カバーアルバム『時代の歌』シリーズ全5作、ライブアルバムのみに収録された楽曲なども含まれる。さらに、日本クラウン演歌・歌謡曲公式YouTubeチャンネルでは、これまで未公開だったミュージックビデオも公開された。
この日、東京・有楽町かきだで開催された記念イベント「マグロ解体ショー」に登場した鳥羽は、「レコード、MD、テープ、いろんな形で出してきたけど、廃盤になった曲もあるし、レコーディングしたのに歌っていない曲も今回配信になります。全部は覚えてないね。半分以上覚えてない。歌うタイミングが合わなかった曲もあるし、“海の歌”だから震災で歌えなかったこともあった。『マルセイユの雨』も震災のときに自粛した。でも、そういう曲も今回聴いてもらえるので楽しみ。自分でも改めてどんな歌だったか聴き直してみたい」と語った。
イベントでは、宮城県塩竈産の102キロ、50万円相当の本マグロを店舗スタッフとともにさばき、代表曲「兄弟船」と新曲「昭和のおとこ」も披露した。
鳥羽一郎、全カタログを一挙配信解禁 1070曲の大ボリュームに「半分以上覚えてない」
2025/09/10 16:00
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