デビュー43年を迎えた演歌歌手・鳥羽一郎(73)が10日、東京・有楽町かきだで、全カタログ配信解禁と新曲「昭和のおとこ」の配信リリースを記念した「マグロ解体ショー」を開催した。かつてマグロ船やカツオ船の漁船員として働いていた鳥羽が、その腕前を生かし、宮城県塩竈産の102キロの本マグロをさばき、集まった報道陣に振る舞った。
【写真】漢…!本マグロの解体に臨む鳥羽一郎
鳥羽は店舗スタッフとともに包丁を握り、「早くさばこうよ。マグロは鮮度が落ちるから、早くやろう」と意気込んで解体に臨んだ。今回のマグロは、およそ50万円相当だという。
「マグロ船に乗っていたのは56年前。そのときに、今回より少し大きな本マグロを釣ってさばいた。それ以来だね。こんな日本刀みたいな包丁は初めて。切れ味が全然違う」と当時を振り返りながらマグロをさばいた鳥羽。「マグロ船時代は冷凍作業がとにかく辛かった。マイナス60度の環境で、自分たちみたいな若いスタッフが担当だったから特にきつかったよ。鼻毛も凍るほどで、本当に辛かった」と語る場面もあった。
この日さばいたマグロについては「新鮮だから全然生臭くない。醤油はいらない。醤油は邪道、塩で食べさせて」とこだわりを見せた。代表曲「兄弟船」と新曲「昭和のおとこ」を披露したあとは、「早く寿司食おう、みんなで!」と呼びかけてイベントを締めくくった。
きょう10日からは、「兄弟船」「カサブランカ・グッバイ」「男の港」などを含むシングル146作品、アルバム35作品、計1070曲が一挙に配信解禁。また、10月1日発売の新曲「昭和のおとこ」の先行配信も同時にスタートしている。
鳥羽一郎、全カタログ解禁記念で102キロの本マグロをさばく「醤油は邪道、塩で食べさせて」
2025/09/10 16:03
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