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【TGS】プロゲーマーも歓喜、マウスコンピューター最新ゲーミングPCに「かっこいい赤色!」「ゲーマー視点の開発が嬉しい」

2025/09/26 06:40

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(写真左から)マウスコンピューター 開発・購買本部 製品部エキスパートの林田奈美氏、ネフライト、ナウマン、竹内ジョン、板橋ザンギエフ(C)oricon ME inc.

 プロゲーミングチームDetonationN FocusMe(デトネーション・フォーカスミー)が25日、幕張メッセで開催中の『東京ゲームショウ2025(TGS)』で行われた「G TUNE新製品発表トークセッション」に登壇。競技シーンの視点から、新登場のG TUNEゲーミングPCの魅力について紹介した。

【画像】本日発売!真っ赤なボディが印象的な「G TUNE P5」

■タイプC端子や収納に感動「ゲーマー目線の配慮」

 登壇したのはネフライト、ナウマン、竹内ジョン、板橋ザンギエフの4名。「新商品発表会ということで、楽しくわしゃわしゃおしゃべりしていけたらと思います」(板橋)、「新製品を見せていただけるということで、僕、新しいもの大好きなんで、とても楽しみです」(竹内)と、それぞれ意気込みを語った。

 イベント冒頭、マウスコンピューター代表取締役社長の軣(とどろき)秀樹氏はG TUNEブランドについて語った。「21年前にハイエンドのゲーミングPCブランドとしてスタート。2025年1月にリブランディングを行い、新たなロゴとともに製品も生まれ変わりました」と述べ、さらに『最新のゲーミング体験を実現するスペック』『プロフェッショナルに応えるハードウェア』『ゲームを愛するすべての人を応援する』という3つのミッションを掲げていることを紹介した。

 続いて、マウスコンピューター 開発・購買本部 製品部エキスパートの林田奈美氏が「G TUNEミニタワー(DG-17G70・DG-A7G70)」の特徴を紹介。「デザイン面ではG TUNEのブランドカラーであるビートレッドを採用し、フロントパネルに大胆に光らせています。この赤色は、ゲームをする時の胸の高まりや鼓動をイメージしています」と語ると、竹内は「赤がめちゃくちゃ映えてますね。ライトまで真っ赤で、カッコいいなと…すいません。小学生みたいな感想になって(笑)」、ナウマンは「まさに僕の情熱もこんな色じゃないかなって(笑)」と反応した。

 スペック面では、板橋が「今はタイプCの端子を使う機会が増えてきたので、タイプCを簡単に差せる点はありがたいです」とコメント。竹内は「自分のコントローラもタイプCだけど、大会などで差すところが見つからないこともあります。すぐ差せるのはありがたいですね」と補足し、ナウマンは「僕はヘッドセットをかけられるところが素直に便利だなと思いました。置く場所って結構困るので。収納面も考えられているのは新しいなと思います」と話した。

 林田氏はさらに「立体的なフロントデザインは、スポーツカーをモチーフにしています。実は18通りのデザイン案から、この形になりました」と説明。これにネフライトは「この立体感はスポーツカーか…。こういうお話を聞けると、さらにいいなと思いますね」、ナウマンは「18通りのデザインを試作したと知って驚きました。作り手側の大変な苦労から良い製品が作られて、それで遊ばせてもらってるんだなって分かりました」と感想を述べた。

■ノートPC「G TUNE P5」にレッド追加 軽さと高級感も好評

 続いて、ノートPC「G TUNE P5」シリーズが紹介された。現状はホワイトとブラックで展開しているが、この日11時からレッドカラーの追加販売が開始。そのPCを手にした板橋は「思ったより軽くて、びっくりしました。海外遠征の機会もありますが、ノートPCを持っていけると助かります。ぜひ検討したいです」とコメント。竹内は「今までのノートPCはメカニカルなデザインが多かったけど、これはすごく高級感がありますね」、ナウマンは「しかも画面が16:9なんですよね。普段練習する時も16:9でやることが多いので、画面の比率が変わると違和感があるんですよ。わざわざ16:9にしてくれてるというのは、本当にゲーマーへの寄り添いを感じます」、ネフライトは「キーが離れていて良いですね」とそれぞれ感想を述べた。

 トークセッションの最後には、メンバーが感想を共有した。「PC好きとして、今回いろんなお話が聞けて良かったです。何からインスパイアを得たのかとか面白かったですね」(ネフライト)、「10年ほど前、初めて自分で買ったゲーミングPCがG TUNEでした。そんなG TUNEさんが、今もまだ進化し続けているというお話が聞けて、本当に貴重な機会でした」(ナウマン)、「僕は本当にズボラな人間で、飲み物をこぼすし、PCきれいにしないし。でもそういう人も含めて、ゲームをPCでやる人のことを考えて開発していただいていることが伝わって、めちゃくちゃありがたかったです」(竹内)、「精神に呼応しながら、今後もG-TUNEとともに歩んでいけたらいいかなと思います。今日は楽しかったです」(板橋)と語った。

 G TUNEはハイエンドのゲーミングPCブランド「G Tune」として誕生し、長きにわたりゲーミングシーンの発展を応援してきた。ブランド21周年を迎えた2025年1月に「G TUNE」とリブランディングされ、新たなステージへと繰り出している。東京ゲームショウでは、スタンプラリー対象ブースで「G-TUNE」スタンプを集めて参加すると豪華賞品が当たる大抽選会を実施。また9月27日、28日にはゲーミングPCが当たるSNSキャンペーンも行われる。

(取材・文/水野幸則)

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