アニメーション映画監督・細田守による最新作『果てしなきスカーレット』が、11月21日より全国の劇場で公開される。その最新情報として、本作のエンディングテーマ「果てしなき」を、主人公・王女スカーレットを演じた芦田愛菜が歌唱していることが明らかになった。7日夜に日本テレビ系『金曜ロードショー』で『おおかみこどもの雨と雪』が放送された直後に流れた特別映像でその歌声が披露された。
【動画】芦田愛菜が歌うエンディングテーマ「果てしなき」特別PV
「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、〈死者の国〉で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語。
スカーレットの“果てしなき旅路”を締めくくる「果てしなき」は、細田監督が物語の1つのピースとして歌詞を書き下ろした楽曲。芦田は、“復讐心を剥き出しにした強い”スカーレットとしてではなく、尊敬する亡き父・アムレット王のように平和を願う“心優しき一国の王女”スカーレットとして、透明感あふれる声で歌いあげ、作品の最後の最後までスカーレットを演じ切った。
本作では『竜とそばかすの姫』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した作曲家・岩崎太整がサウンド・スーパーバイザーとして参加。音楽だけでなく、せりふや効果音など映画全体の音響を手がけ、細田監督の“新しい映像表現”を音で支える。
エンディングテーマ「果てしなき」の作曲も担当した岩崎は、「曲の中で始まりと終わりの音だけを決めていて、その間のリズムは規定していない部分がありました。そこは、芦田さん自身の感覚で歌い上げてもらいながらも、最後はしっかり演奏に合うように調整して歌ってもらいました。だからこそ芦田さんにしか歌えない節回しになっています」と語り、その自由なリズムが唯一無二の歌唱表現を生んだことを明かした。
この「果てしなき」を使用した特別PVも公開。劇中映像をふんだんに盛り込んだ映像は、本編に先駆けて『果てしなきスカーレット』の世界観を一足早く体験できる内容となっている。
『時をかける少女』(2006年)から19年、細田監督がこれまで手がけてきた作品のイメージを覆す衝撃の新境地として注目される本作は、日本で公開された後、12月よりアメリカを皮切りに世界各国でも順次公開予定だ。
芦田愛菜、透明感あふれる歌声で物語を締めくくる『果てしなきスカーレット』EDテーマで新たな一面
2025/11/07 23:26
- 映画
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