俳優の満島ひかり、青山姫乃、味元耀大が12日、都内で行われた映画『兄を持ち運べるサイズに』(11月28日公開)の舞台あいさつ付きプレミア上映会に参加した。
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本作は、作家・村井理子によるノンフィクションエッセイ『兄の終い』を原案に、絶縁状態にあった兄の突然の死をきっかけに動き出す家族の“てんてこまい”な4日間を描く。主演の柴咲コウは主人公・理子を演じ、理子を幼い頃から振り回し続けた“ダメ兄”役をオダギリジョーが演じる。そして、その元妻・加奈子役に満島、兄の娘・満里奈役に青山、兄と最後まで暮らした息子・良一役を味元が演じる。
家族の空気感をどうやって作ったのか問われると満島は「姫乃ちゃんの特に初めてのお芝居だった。自分の初めてのお芝居の時はあまり思い出せないんですけど、私が想像してないぐらいの気持ちで来るんだろうなと思って。ファーストカットは(自身は)喪服を着て、(青山が)隣に座って高校生の制服着て、という場面だったんです。iPadの黒くなった画面で、ずっと前髪直していて(笑)。いい感じの高校生でかわいくて。『何回、前髪触ってもかわいいよ!』と言ったら『触るのが高校生なんです!』とか言いながら触っていて。緊張していないのかなと思ったけど、なんとなく体が強張っているように感じて。撮影前に『嫌だったらあれなんだけど、ちょっとハグしない』と言って、2人で長い時間ハグして始めたよね」とにっこり。
「味元くんは長く会ってなかった役柄だったので、少し緊張感を持ってた方がいいのかなと思ってたんですけど、本当に彼がお芝居の時と普段の時の切り替えがはっきりしていて。お芝居の時は緊張感があるんですけど、普段の時はいっぱいお話したりとかで。虫が好きかなと思って『ほら虫だよ!』と言ったら、嫌いだったみたいで『キャー!』と言って逃げて…。申し訳ないな、と思いながら。そんな感じで遊んだりしてました」と思い返していた。
青山は「顔合わせ初めてお会いした時に『ママって呼んでいいですか?』と『タメ口で話してもいいですか?』と言っていたので、撮影期間中はずっと『ママ』と呼んでタメ口でした」と明かす。今は敬語に戻ったが満島は「いいんじゃないの、タメ口で」と器の大きさを見せ、青山は「じゃあ、そうする!」と感謝しながら話していた。
味元は「撮影が始まった時は満島さんと青山さんがずっと一緒にいて、いいなって思ったりもしながら、どうやって入ろうかなと思ってたりも。役的にはそういう感じなんだろうな、と思ったんですけど、ある撮影で待ってる時に車で待ってたんですけど、満島さんが『どうぞ』と言ってビスケットをくれて。そのビスケットは僕がいつも普段食べていて、すごく美味しくて好きなやつで。それを伝えて、その時の笑顔の瞬間に『距離が縮まった』と思いました」と笑顔にイチコロだったそう。満島は「恥ずかしいです…」と照れていた。
そのほか、柴咲、オダギリ、中野量太監督も参加した。
満島ひかり、青山姫乃の高校生らしい行動に笑顔 味元耀大のビスケットエピソードに赤面「恥ずかしい」
2025/11/13 20:41
- 映画
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