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不登校・子育てに寄り添う、保護者のための居場所が宇都宮に誕生 『お母さんの図書室』 9月22日オープン

2025/09/17 17:35

  • 特定非営利活動法人キーデザイン
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特定非営利活動法人キーデザイン
 栃木県宇都宮市にて、不登校や行き渋りを経験する子どもを持つ保護者を対象とした図書室「お母さんの図書室」が、2025年9月22日(月)に開設されます。本施設では、不登校や子育て・教育に関する書籍を無料で貸し出しでき、その場で閲覧できるほか、支援員による相談を受ける日もあります。保護者が「ちょっと息抜き」「ちょっと学び」に立ち寄れる居場所を目指しています。

お母さんの図書室

1. 開設の背景
近年、不登校や行き渋りなど、子どもの学校生活や家庭環境で悩みを抱えるご家庭が増えています。保護者は本やネットで情報を探す中で、どれを読めばよいか分からなかったり、購入費用や本の入手の手間が負担になることがあります。また、「外出しづらい」「人と会うのが不安」という心理的な壁もあり、相談できる場が限られているという声が多く聞かれます。
そこで、保護者が気軽に立ち寄れて、関連書籍の閲覧・貸出・相談ができる場を設けることで、心の支えやリフレッシュ、学びの機会を提供したいという思いから、この図書室を開設しました。
2. 概要
名称:お母さんの図書室@宇都宮
主催:NPO法人キーデザイン
所在地:栃木県宇都宮市弥生2丁目8-8
開設日:2025年9月22日(月)
営業時間:毎週月曜日13:00~17:00
※以降のオープン日程は公式LINEで配信
利用対象:子どもの不登校・行き渋りで悩むお母さん・お父さん
利用方法:利用希望者は公式LINEに登録後、案内に従って利用申込。お問い合わせも公式LINEより。
料金:無料(書籍の貸出・閲覧・相談)
駐車場:あり(徒歩1分の場所。登録者に案内)


お母さんの図書室チラシ表

お母さんの図書室チラシ裏


3. 主な利用内容
書籍の閲覧・貸出:不登校・子育て・教育をテーマとした書籍を中心に、無料で閲覧・貸出が可能。
リフレッシュの場としての居場所提供:子どもへの対応に疲れたとき、「少しの時間をゆったり過ごす」ための空間として活用できます。お茶を飲みながら本を読んだり、ただ静かに過ごす時間も大切にします。
相談支援:日によっては支援員が在席し、保護者の悩み・相談を受け付けることもあります。ちょっと話したいときに安心して相談できる窓口も担います。

4. スタッフ紹介

スタッフ土橋
土橋 優平(どばし ゆうへい)子どもの頃に「起立性調節障がい」と診断を受け、朝起きるのがつらい思いをした経験があります。当時はわかりませんでしたが、学校での苦しさが背景にありました。どんな自分でも大丈夫。がんばるためにはがんばらない時間も大事。一人ひとりのペースに合わせて、ほっとできる時間を過ごせる空間をつくりたいなと思っています。




スタッフ渡辺
渡辺 尚子(わたなべ しょうこ)不登校、凸凹子育て経験者。経験と学んだ知識は数知れず、今では悟りの境地です。ハンドマッサージで癒しも提供中。お気軽にご利用下さい!



5. 開設による期待される効果
「お母さんの図書室」は、単に本を読む場ではなく、保護者と地域社会に新しい価値をもたらす拠点となります。
まず、子どもの不登校や行き渋りに直面する保護者が抱えやすい孤独感を和らげ、安心して立ち寄れる居場所を提供します。必要な本を購入する負担や、情報を探し続ける労力を軽減できることも大きな魅力です。
また、同じ悩みや経験を持つ人たちが自然につながり、共感し合えることで、地域の中に支え合いの輪が広がります。さらに、不登校についての理解が地域全体に浸透することで、子どもが早い段階で適切な支援につながる可能性も高まります。
この図書室は、保護者一人ひとりの心の支えであると同時に、地域社会全体の理解とつながりを深める存在になることを目指しています。

お問合せ先
名称:お母さんの図書室@宇都宮(運営:NPO法人キーデザイン)
住所:栃木県宇都宮市弥生2丁目8-8
メール:npokeydesign@gmail.com
法人ウェブサイト: https://www.npo-keydesign.org/
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