2025.09.18
タキイ種苗株式会社
タキイ種苗株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:川瀬貴晴)は、販売基準に満たないタネから作られた糸を使った名刺入れを9月26日(金)から開催する『タキイネット通販 大感謝祭https://shop.takii.co.jp/selection/autumnfestival 』から販売いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509165252-O1-648P4f9c】
タネから生まれた名刺入れ
タキイ種苗は190年にわたり、野菜や花の品種開発に取り組んできました。タネは毎年世界中で生産されますが、工業製品とは異なり品質もさまざまです。当社では安心して利用できるように厳格な検査基準を設け、高品質のタネのみを販売をしています。その過程で、販売基準に満たないタネが一定数発生します。そこで、創業190周年を機に、持続可能な未来への新たな挑戦として、未利用の資源を活用して、糸を開発し、名刺入れを製作しました。
この取り組みにより、芽吹くことができなかったタネが、暮らしの中で新たな価値を持つ製品へと生まれ変わる取り組みになりました。
■名刺入れの製作過程
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509165252-O6-yUOF9kSa】
※樹木から糸を生成し、製品展開するブランド「縁樹の糸」との技術連携により、タネ由来の糸を開発しました。「縁樹の糸」は、日本各地の樹木や倒木、間伐材、端材などを繊維に紡ぎ、製品として再生させています。製品や活動を通じて自然環境の保全、地域・伝統・文化の継承、持続可能性のある共生の未来づくりを目指しています。
〈ご参考〉
「縁樹の糸」ホームページ https://www.enginoito.com/
■名刺入れを作成した理由
「一枚の名刺から沢山のご縁が広がりますように」という一粒万倍の思いを込めました。縁起がよいとされる野菜のタネ8品目(カブ・カボチャ・キュウリ・ダイコン・ナス・ニンジン・ハクサイ・ピーマン)を使用しており、一粒のタネが万倍の豊かさやご縁をもたらすよう願いを込めています。
使用した野菜のタネと縁起がよい理由
カブ :「株」の語呂合わせで商売繁盛や経済的成功を象徴
カボチャ:豊作や繁栄を象徴し、健康を願う食材
キュウリ:まっすぐに伸びる形が成長や順調な進展を象徴
ダイコン:地中に深く根を張ることから安定や基盤を象徴
ナス :「成す(なす)」の語呂合わせから、願いが叶うとされる
ニンジン:鮮やかなオレンジ色が幸運を象徴
ハクサイ:葉が重なり合う様子が繁栄を象徴
ピーマン:緑色が新鮮な始まりを象徴し、新しい挑戦や成功を願う
■商品情報
名刺入れは京都の西陣織で作成し、コンセプトに合った「野菜柄」3種と、使いやすい「和柄」2種の計5種類を販売いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509165252-O5-Ka3J39Hb】
商品名 :タネから生まれた名刺入れ-縁en-
販売日 :2025年9月26日(金)~
価格 :14,300円(税込・送料込)
販売サイトURL:https://shop.takii.co.jp/selection/cardholder2509.html
【タキイネット通販 大感謝祭】
秋の大感謝祭では、この時期に合わせたお得な商品・希少な商品を多数販売します。また、お客様還元のため、5000円以上ご購入でもれなく500ポイントプレゼントと送料無料、さらに抽選で当たる景品も多数揃えるなど、各種キャンペーンも実施します。ぜひお買い求めください。
※各キャンペーン適用には、商品ご購入時にキャンペーンコードの入力が必要です。キャンペーンコードは秋の大感謝祭ページをご確認ください。
URL:https://shop.takii.co.jp/selection/autumnfestival
開催日時:2025年9月26日(金)~10月10日(金)
■販売基準に満たないタネを使用した他の取り組み
・190周年記念名刺の製作
当社の190周年記念名刺の紙には、1835年の創業以来大切にしてきたタネを象徴する取り組みとして、販売基準に満たないタネを使用しました。ダイコン・エダマメ・ハボタンなどの植物種子を粉砕し、紙の原料に混ぜて抄造した「種子混抄紙」で、よく見るとタネが混ざっていることが分かる自然な風合いを持っています。オリジナルロゴとともに「原料に植物種子を使用しています」と明記し、タネをまくように、シードペーパーをビジネスの場で配布することで、創業から続く理念や想いを伝えるツールとして活用しています。【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509165252-O7-ma6yg676】
・たねぢから
2016年から正式にスタートしたタネがもつ造形的な美しさ、かわいらしさを生かしてアート作品を創作するプロジェクト。プロジェクトメンバーは、タネの新たな魅力を引き出し、花や動物など、あらゆるものをモチーフにした、“たねアート”作品を数多く創作しています。
また、その年の年男・年女を迎える社員とともに干支作品も制作しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509165252-O2-fCIUg12q】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509165252-O3-jpj0BNZn】
〈ご参考〉
たねぢからとは? | たねぢから
タネで作ったSDGsアート2025年の干支「巳」