古関の足跡巡る「スタンプラリー」スタート!川俣と福島で開催

 
スタンプを集めながら古関ゆかりの地を巡る参加者=道の駅川俣銘品館シルクピア

 福島市出身の作曲家・古関裕而のゆかりの地を巡るスタンプラリーが26日、スタートした。企画した川俣町の担当者は「スタンプを集めながら、古関ゆかりの地の魅力を探ってほしい」と多くの人の参加を呼び掛けている。

 スタンプラリーでは、古関とゆかりのある福島市と川俣町を巡る。スタンプが設置されているのは古関裕而記念館や古関裕而まちなか青春館(福島市)、道の駅川俣銘品館シルクピア、おりもの展示館、街なか観光案内の拠点「高橋家住宅」(川俣町)の計5カ所。高橋家住宅は、古関が勤務した川俣銀行(現東邦銀行川俣支店)の対面に位置する。

 五つ全てのスタンプを集めた参加者には、参加賞として先着でステンドグラス風ステッカー約5000枚をプレゼント。また特賞として、同町の特産品「川俣シャモのすきやきセット」を抽選で100人に贈る。特賞は、スタンプを集めた台紙と引き換えにもらえる専用の応募用紙で応募する。

 スタンプラリーの終了日は調整中。問い合わせは町産業課商工交流係(電話024・566・2111)へ。