中ノ沢温泉に新たな「まんじゅう&ケーキ」 朝ドラで盛り上げ
福島市出身の古関裕而作曲、小野町出身の丘灯至夫作詞の名曲「高原列車は行く」。歌詞のモデルは猪苗代町で運行された「沼尻軽便鉄道」だ。丘が少年時代に同町の中ノ沢温泉に湯治へ出掛け、乗車した記憶がもとになった。
古関がモデルの朝ドラ「エール」で町を盛り上げたい―。中ノ沢温泉の菓子店2軒が同鉄道を題材に菓子を作った。宝来堂製菓の「沼尻軽便鉄道まんじゅう」(7月15日から販売)と日乃出屋の「懐かしのブランデーケーキ」。
どちらも同鉄道が描かれた包装が印象的。まんじゅうは香ばしい黒ごまあんが使われ、1袋5個入りで650円。ケーキはしっとりした食感が売りで1296円。宝来堂製菓の日出山ほずみさんは「菓子を通して猪苗代の魅力を伝えたい」と意気込んだ。
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