日本でレールから外れたら...?(下) 息苦しさ変化を

 
合格祈願の金箔(きんぱく)だるま

 ハロー☆ 聞くところによると、アメリカでは基本的に何度でも大学入試テストを受けられるそうだ(とはいえ常識的には3~4回)。その後全ての結果を提出し、ベストスコアがその人の点数となる。これは大変素晴らしいシステムだと思う。人によってさまざまな状況があるだろうからトライしやすい!

 さらに社会人では、より良い環境と報酬を求めて転職が当たり前。その分常に成長を求められているだろうが、社会全体にリトライのシステムができている。

 果たして日本はこれからどうだろう? 転職サイトも散見するようになったし、会社によっては出戻りが許されるようになったなどの話も聞く。ぜひとも、この息苦しいといわれる日本社会が変わっていくことを望みたい。僕のように能天気な人は少ないのだから(僕みたいな音楽人はレールに乗ってもいないけどね)(笑)。