深海魚「ハゴロモコンニャクウオ」展示 いわき・アクアマリン

 
アクアマリンふくしまで展示されているハゴロモコンニャクウオ(同館提供)

 いわき市のアクアマリンふくしまは、「ハゴロモコンニャクウオ」の展示を始めた。同館が採集した後、標準和名が付けられたクサウオ科コンニャクウオ属の生物で、同館での展示は2022年以来2年ぶりとなる。

 4月下旬に北海道知床羅臼沖の水深675~1200メートルで採集した1匹を展示しており、体長は約30センチ。体表は薄い桃色のゼラチン質で胸びれが長い特徴がある。この胸びれに餌を感じる器官があり、餌を求めて胸びれを大きく広げて泳ぐ姿などが見られる。

 深海魚で飼育が難しいため、展示期間は未定だ。担当者は「名前の由来にもなった長くきれいな胸びれに注目してほしい」と話している。