東日本大震災の津波で被害を受け、持ち主が分からなくなっている「津波遺留品」を巡り、いわき震災伝承みらい館(いわき市)は来年2月末で、所有者に返還するための展示を終える。震災から13年以上が経過したことで遺留品の劣化が進み、保管が難しくなったため終了することを決めた。展示は来年1月10日から。同館が25日、発表した。 同館によると、市内から集められた約5千点が保管されている。持ち主が判明しなかった...
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