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12カ所の震災伝承施設、カードで紹介 福島県が3月1日から配布

2025/02/26 08:20

東日本大震災・原子力災害伝承館のカード

 県は3月1日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の教訓を伝える県内にある12カ所の震災伝承施設を紹介する「伝承カード」を発行する。カード配布を通じて風化防止、被災地域の交流人口増加につなげる。

 カードの表面には施設の写真、裏面には施設の説明や震災に関する情報を掲載している。「3・11伝承ふくしま」または各施設の交流サイト(SNS)をフォローしたスマートフォン画面を施設の職員に提示するとカードをもらえる。県はカードは各千枚作っており、12枚集めた人には景品を贈る考え。3月中旬からは第2弾の配布を始める予定だ。

 カード発行施設次の通り。

 アクアマリンふくしま、いわき市ライブいわきミュウじあむ「3・11いわきの東日本大震災展」、いわき市地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館(いわき市)相馬市伝承鎮魂祈念館(相馬市)県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」(三春町)小峰城(白河市)みんなの交流館ならはCANvas(楢葉町)いわき震災伝承みらい館(いわき市)東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)Jヴィレッジ(楢葉町)震災遺構浪江町立請戸小(浪江町)とみおかアーカイブ・ミュージアム(富岡町)

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