東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で14年を迎える。被災地では多くの人が津波で親しい人を亡くしたり、原発事故で避難を強いられたりした。あの日から14年が経過しようする今、大切な人や古里などを思いながら歩む人たちが語った。 自宅付近は一変 「一緒について来てくれてありがとう。今さらだけど感謝しかない」。南相馬市鹿島区の漁師宮本茂春さん(77)は津波で亡くなった妻恵子さん=当時(63)...
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