東京電力は、2030年代に福島第1原発3号機での実施を念頭にしている溶け落ちた核燃料(デブリ)の大規模取り出しについて、25年内に具体的に工法を選定する方針を明らかにした。福島第1廃炉推進カンパニーの小野明最高責任者は「工法の設計、検討と内部調査を同時並行することも考えたい。調査結果から工法の磨き上げや、思い切った変更の必要もあるかもしれない」とし、さまざまな可能性を踏まえて工法を検討する考えを...
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