東京電力福島第1原発事故の発生を受け、相馬市から北海道富良野市に避難し、生活を続けてきた伊藤なづなさん(18)が、東京の大学への進学に伴い、母由紀さんらと共に14年暮らした北海道を離れる。「北海道で、一生の友人ができた。富良野が大好きになった」というなづなさんは笑顔で巣立ちの日を迎える。 東日本大震災と原発事故の発生時、なづなさんは4歳。相馬市で絵画教室にいる途中だった。なづなさんと2人暮ら...
この記事は会員専用記事です
残り605文字(全文805文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。