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【震災14年】産業再生へ、前に進む農水産業

2025/03/09 12:00

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漁に向けて準備する斎藤さん。「海の状況は大きく変化している」と感じている
畑の整備をする実習生ら。座学や実習などを通して農業に必要な知識を学んでいく=2月、南相馬市・みらい農業学校
富岡町で稼働しているカット野菜工場の様子

 質高い魚「消費者にPR」  本県沿岸漁業の2024年の水揚げ量(速報値)は約6470トンとなった。前年より微減したが、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故後、回復傾向が続いている。水揚げ金額は36億1800万円で、事故前の10年比約39%となり、同比約25%の水揚げ量よりも伸び率は大きい。相馬双葉漁協原釜地区青壮年部長の斎藤智英さん(43)=相馬市=は「海の状況が大きく変化している。これから...

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