楢葉町下小塙に鎮座する稲荷神社が新築された。東日本大震災や原発事故に伴う全町避難の影響で管理ができず老朽化が加速し、劣化していた。9日に同神社境内で完成祝い式典が行われ、地域住民らが”心のよりどころ”の復活を喜び、五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛、地域発展などを願った。 同神社は縁起不明だが、江戸時代には存在し「独鈷稲荷」「稲荷大明神」と呼ばれた。明治期の複数の資料に神社の記録が残り、...
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