JR6社による大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレイベント「ふくしまプレDC」に合わせ、JR東日本福島統括センターと土湯温泉(福島市)の源泉湯庵森山は、新名物として「JR福島駅新幹線連結湯庵プリン」を共同開発した。
JR福島駅は東北新幹線やまびこと山形新幹線つばさの連結や切り離しが行われる。この特色に着目し、福島、宮城、山形の沿線3県の恵みを生かして2種類のプリンに仕上げた。
開発に際しては、新幹線のカラーと連結をイメージして品質にこだわり、温泉卵の卵黄から作ったプリンを赤と緑、黄色と紫の色鮮やかなピューレやジュースで挟み込んだ。「E5 YAMABIKOプリン」は福島市産イチゴと宮城県産ずんだ、「E8 TSUBASAプリン」は国見町産アンズと山形県産ブドウを用いて、甘さだけでなく酸味により味わい深くした。
商品は福島駅構内のコンビニ「ニューデイズ」とエスパル福島1階の福島みやげ館、源泉湯庵森山で扱っている。1個90グラム入りで2個セット1296円。
知事に発売報告
JR東日本の静徹也福島統括センター所長・福島駅長と森山の森山雅代社長らが23日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に発売を報告した。