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認知症について学びを深めるいわきFCの選手ら

選手とサポーターが認知症の知識深める いわきSC、第2回養成講座

2025/06/21 08:05

 サッカーJ2のいわきFCを運営するいわきスポーツクラブは18日、いわき市総合保健福祉センターで「第2回認知症サポーター養成講座」を開催した。選手とサポーターが認知症について知識を深めた。

 DFの遠藤凌、堂鼻起暉、石田侑資、MF山口大輝、FW谷村海那の5選手とサポーターら85人が受講した。認知症や認知症となった人への対応方法などについて学び、認知症の人や家族を支援する「認知症サポーター」の認定を受けた。

 活動はJリーグやクラブが地域の個人や団体と連携して社会課題解決に取り組む「シャレン!」活動の一環。2023年には選手とスタッフを対象に同様の取り組みを展開し、Jリーグの「シャレン!アウォーズ」でパブリック賞を受賞した。今回は昨秋に続いて、サポーター参加型での開催となった。