半年間の無事を感謝し、残り半年の平穏を願い神社を参拝する新しい風習「夏(なつ)詣(もうで)」に今年、県内から過去最多の61社が参画している。夏詣限定の御朱印やイベントなどを企画し、参拝者を迎えている。
6~9月の間、各神社がそれぞれ夏詣の期間を設定。限定デザインの御朱印を用意したり、半年のけがれを落とす夏越しの大(おお)祓(はらえ)に合わせ、茅(ち)の輪を設置したりする神社が多い。
あぶくま神玉巡拝(参拝の証しの神玉)を行う本宮市の和田神社、長屋神社、郡山市の鹿島大神宮、日枝神社、田村神社、魔王神社、三春町の三春大神宮の7社は7月1日から数量限定で切り絵御朱印を頒布する。
郡山市の高司神社は7月7日に七夕ライトアップと七夕限定御朱印、郡山市の鹿島大神宮は7月6日に「神社で行き合おう2025」、二本松市の隠津島神社は7月13日に「こはたマルシェ」、いわき市の国魂神社は8月10日に「盆bonマルシェ」などのイベントを企画している。
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