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【震災14年4カ月】特定帰還居住区域 行政区内の分断解消へ

2025/07/11 12:04

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復興拠点として避難指示が解除された地域と帰還困難区域が混在している三字行政区の目迫地区。立ち入り規制が緩和されればバリケードが撤去され、通行証などの申請なしで24時間、行き来ができるようになる
「分断が起きていた3行政区の住民の皆さんには、少しでも帰還に向けて前向きな気持ちになってもらいたい」と語る伊沢町長

 東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域を巡り、双葉町は特定帰還居住区域に設定されている9行政区のうち下長塚、三字(さんあざ)、羽鳥の3行政区について、年内に先行して立ち入り規制を緩和し、2026年度内の避難指示解除を目指している。町の現状や町民の思いなどを取材し、今後の展望や課題を探った。 双葉町下長塚、三字、羽鳥 26年度内避難解除目指す 双葉町が2026年度内の避難指示解除を目指す3行政...

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