会津若松市の鶴ケ城公園で18日午後7時半から、鶴城地区花火大会が開かれる。鶴城地区区長会が主催者となり、2年ぶりに花火大会を開催する。各企業団体が協賛し、163発の花火を打ち上げる予定。
2023年まで50回以上にわたり地区子ども会育成会が主催してきたが、会員減少などを理由に終了を決め、昨年は開催しなかった。しかし、夏の風物詩として定着していたことから終了を惜しむ声が多数寄せられ、地区区長会が今年から再開することを決めた。
地区区長会庶務の宮森浩さんは「1学期の終業日に開催する伝統ある花火大会。待っている方も多い。復活させて盛り上げていきたい」と話した。
鶴ケ城公園内の多目的広場を打ち上げ場所とし、第二球場に観覧場所を設ける。県立病院跡地を駐車場とし、會津風雅堂のトイレを使用するよう呼びかける。大雨など悪天候の場合は19日に延期する方針。問い合わせは事務局のマルモ(電話0242・27・3471)へ。