東京電力福島第1原発の溶融核燃料(デブリ)の本格的な取り出し開始時期が大幅に遅れる見通しとなったことを受けて、福島第1原発が立地する大熊、双葉の両町では作業の安全性を最優先に求める声などが上がった。 双葉町の浜野行政区長を務める高倉伊助さん(69)は「デブリの取り出し自体が極めて難しい作業で時間がかかるのは想定していた。見通しを示すのは大事だが、何よりも安全に着実に作業を進めてもらいたい」と強調...
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