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除染土、月内にも工程表 再生利用手順具体化へ 林官房長官、中間貯蔵視察

2025/08/12 07:35

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除染で出た土壌を道路の基礎材に再生利用した実証現場を視察する林官房長官(中央)=大熊町・中間貯蔵施設(代表撮影)

 林芳正官房長官は10日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た土壌などの県外最終処分に向け、月内にも当面5年程度の工程表を取りまとめる方針を明らかにした。土壌の再生利用を巡り、比較的規模の大きい実用途の案件創出を目指し、必要な手順を一定程度具体化するとみられる。  土壌と廃棄物を保管する中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)を視察後、報道陣の取材に応じた。  林氏は「再生利用推進のため政府一丸で取り...

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