白河市の小学生2人が同市五箇地区の畑で、幸運の象徴とされる青い鳥ならぬ、青いカエルを見つけた。体長約2センチで、アマガエルとみられる。
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(猪苗代町)によると、アマガエルは黄、黒、虹色の色素を持っているが、ごくまれに黄色の色素が欠乏しているカエルが存在し、体の色が青色に見える。県内でも数年に1回しか目撃されないという。
五箇小5年の鈴木昂汰さん(11)が7月下旬に発見し、秋田蓮翔さん(11)が飼育している。秋田さんは「日に日にきれいな青色になっている」と笑顔を見せる。