福島県職員、来春採用147人合格、最終倍率は1.9倍

　福島県人事委員会は１２日、来春採用予定の県職員（大卒程度）採用試験に１４７人が合格したと発表した。すでに先行実施枠として１１６人が合格しており、合格者は計２６３人となった。

　１７８人の採用予定に２７７人が受験した。最終合格倍率は１．９倍（前年度比０．３ポイント増）、最も合格者数が多かったのは行政事務の１１６人だった。

　合格者が採用予定者数に満たなかった農業土木、林業、土木、化学、薬学、機械の６職種については追加募集する。９月１０日に採用予定者数などを公表、１０月に１次試験を行う。

　また、県人事委員会は警察官の第１回採用候補者試験の合格者も発表した。警察官Ａ（大卒程度）は４１人、大卒を要件としない警察官Ｂは３６人がそれぞれ合格した。