福島市や二本松市などの10市町村の道の駅や観光地を巡る「ふくしま広域デジタルラリー」が、10月31日まで開かれている。LINE(ライン)を活用したスタンプラリーで、スタンプを5個集めると、計350人に宿泊補助券や特産品詰め合わせなどの賞品をプレゼントする。
参加市町村は「ふくしま田園観光圏」の福島市、相馬市、二本松市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村、飯舘村で、計100カ所に対象スポットが設置されている。
スタンプは各市町村に1カ所ずつある「シンボルスポット」と「観光・飲食スタンプ」の2種類に分かれる。応募する際はスタンプ五つのうち、シンボルスタンプ3個以上が必要。
LINEのアカウントから「ふくしま広域デジタルラリー」を友だち登録し、各スポットでQRコードを読み取ると、スタンプを取得できる。抽選は8、9、10月に各1回行う。
賞品は1万5000円分の宿泊補助券が計40人分と特産品詰め合わせ3000円分が計300人。そのほか、各市町村のシンボルスポット内にあるシークレットスタンプを10個獲得した人の中から抽選で計10人に2万円相当の賞品が当たる。問い合わせは事務局の福島市観光交流推進室(電話024・525・3722)へ。