福島県福島市の夏の風物詩「福島とうろう流し花火大会」が17日、県庁裏の阿武隈川河畔で開かれた。川岸に並んだ約5000個の灯籠に明かりがともされ、参加者らが故人の冥福を祈った。
福島とうろう流し発興会の主催、福島青年会議所の共催。水溶性の紙でできた灯籠約200個も川に流し、故人への思いを重ねた。約1000発の花火も打ち上げられた。
家族で訪れた同市の会社員の男性(65)は2年前に亡くなった弟=享年(63)=や両親を弔い、灯籠を並べ「天国で一緒に仲良く過ごしてほしい」と話した。
2025/08/18 09:30
福島県福島市の夏の風物詩「福島とうろう流し花火大会」が17日、県庁裏の阿武隈川河畔で開かれた。川岸に並んだ約5000個の灯籠に明かりがともされ、参加者らが故人の冥福を祈った。
福島とうろう流し発興会の主催、福島青年会議所の共催。水溶性の紙でできた灯籠約200個も川に流し、故人への思いを重ねた。約1000発の花火も打ち上げられた。
家族で訪れた同市の会社員の男性(65)は2年前に亡くなった弟=享年(63)=や両親を弔い、灯籠を並べ「天国で一緒に仲良く過ごしてほしい」と話した。