東京商工リサーチ郡山支店が18日発表した福島県内企業のメインバンク調査によると、最も多かったのは東邦銀行の1万190社で占有率は41.06%だった。2位は大東銀行の2329社(占有率9.38%)、3位は福島銀行の2143社(同8.64%)だった。
占有率のトップ10は【表】の通りで、昨年から順位の変動はなかった。上位3銀行の合計は1万4662社でほぼ6割を占めた。東邦銀、福島信用金庫、常陽銀行、須賀川信用金庫、郡山信用金庫、いわき信用組合の6機関が前年よりシェア率を伸ばした。県内2万4817社を対象に調査した。
東邦銀行は東北では1万328社(同8.8%)で、七十七銀行、青森みちのく銀行に次いで3位。全国では35位だった。