須賀川市長沼地区の藤沼温泉やまゆり荘は24日から、地元産のそば粉を使った「夏そば」の提供を始める。9月末ごろまで、施設で提供している全てのそばメニューが夏そばに切り替わる。
そばは同地区の生産者が約5ヘクタールの畑で育てており、夏の収穫は貴重という。夏そばは昨年から取り組みを始めた。秋には「新そば」が味わえる。主なメニューは、天ざるそば(1300円)鴨ざるそば(1350円)ざるそば(950円)など。
同施設を運営するおもふるハート社長の深谷武雄さん(80)は「良いそばが育っている。夏そば独特の香りと風味を楽しんでほしい」とPRしている。毎週火曜日定休。提供時間は午前11時~午後3時。問い合わせは同施設(電話0248・67・3431)へ。