東日本大震災と東京電力福島第1原発事故は13年が過ぎた今もなお、幅広い人たちの心に影響を及ぼし続けている。未曽有の複合災害が社会にもたらした衝撃は、さまざまな表現の場で活動するアーティストらの意識も変えた。浜通りでは芸術や文化がつくり出す力を復興の推進力に変えようとする動きが出ている。 旋律で元気届けたい 被災地出身で活躍の場を広げている芸術家の一人が、双葉町出身の箏(そう)奏者「箏男k...
この記事は会員専用記事です
残り3,002文字(全文3,202文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。