昨年、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表理事の木村緋紗子さん(仙台市在住)がいわき市で講演した。自身の被爆体験や戦後の苦労を語った木村さんは「戦争をやれば必ず核兵器を使う。戦争は絶対やってはいけない」と涙を流しながら訴えた。 木村さんは80年前の8月6日、爆心地から1.6キロの母の実家で被爆した。当時、内科の開業医だった父は爆心地から数百メートルの場所で被爆し、...
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